【更新日:2017/12/13】
スマホは進歩してもバッテリーは進歩していない現実
位置情報ゲームをやっていると、スマホのバッテリーの減りがやたら早いことに気づくと思います。
日本でポケモンGOが解禁になり、位置情報ゲーム未体験ユーザーがこの問題に直面した際にちょっとした話題となったことは記憶に新しいです。
(街の電気屋さんやケータイショップに一斉にモバイルバッテリーが並びましたよね!)
バッテリーの急激な消耗には以下のような要因が考えられます。
- GPSの送受信で電力を使うため
- 画面を見る時間が長くなり、液晶のバックライトを表示する時間も長くなるため
- 高度な処理をする際にスマホのCPUに負荷がかかるため
- 繰り返し使用していると経年劣化でバッテリー寿命が短くなるため
最近では3Dの美麗なグラフィックを売りにしたゲームアプリなども増え、スマホ自体も高度な処理をこなせるように高性能なモデルが次々とリリースされています。
しかし残念なことにそれらのスマホに搭載されるバッテリーは、上記のような「電力を消費する処理」を連続して行えるほど十分な容量がないのが現状です。
駅メモ!に関しては高度なグラフィック処理こそないものの、ゲームサーバーへの通信や位置情報取得のためのGPS送受信を都度行う必要がある為、長時間プレイしているとやはり一気に充電が減ります。
したがって、1日中安心して駅メモ!で遊ぶためには、外部バッテリーが必須なのです。
そこで今回は駅メモerにも人気の「2大モバイルバッテリー」を紹介してみたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
(リンクや画像をクリックすると商品の詳細ページにジャンプします)
1.コレさえあれば安心!超定番バッテリー
「モバイルバッテリーといえばAnker」
とりあえず何でもいいから安心して使えるモバイルバッテリーを買いたいという人にはコレをおすすめします。
特筆すべきはその軽さ!206gしかありません。
知人に頼んで実物を持たせてもらいましたが「コレが本当にバッテリーなのか?」というほど軽くて驚きました。
(昔アキバで買った得体のしれぬモバイルバッテリーは異様に重くて持ち運ぶのに苦労したものです…)
充電スピードも速く、コレ1つあればスマホ2~3回は楽勝で満充電できます。時代は進歩しているんですね。。。
(知人はパズドラやFFRKを一日中やってるのですが、コレさえ持ち歩いていればもう何もいらないとさえ言い放ちました。)
数日の旅行で駅メモ!を楽しむなら「日中ガンガン使って夜はホテルで充電」で決まりです。
たまにセールもやっていて2,000円以下で手に入ったりするので狙っている方はこまめにチェックしてみるといいと思います。
※もしタブレット+モバイルWi-Fiのように充電する機器が2台ある場合は、上位機種のAnker PowerCore 13000やAnker PowerCore Speed 20000 QCにすると容量アップのほかにもUSBポートが2口になり、2台同時充電が可能になります。
通常時はそれほど価格差もありませんので、お好みで選んでみてください。
ちなみに商品名の最後についている「QC」とはQuickChargeの略です。文字通り急速充電の規格に対応していることを示しています。これに対応しているかしていないかで充電スピードがかなり違ってきます。マジで。
現行のAndroidスマホの多くはQuickChargeに対応していますし、仮に今持っている機種が非対応でも将来的に機種変更した際はQuickChargeに対応している機種を使う可能性が極めて高いと思われますので、今のうちに持っておいて全然損はありません。
iPhoneは残念ながらQuickCharge非対応なのですが、もともと充電能力はかなり高い機種ですしAnkerのPowerIQ機能のほうで急速充電が可能なので心配いりません。
2.コスパこそ正義!安くて大容量だけど高性能
この商品は「とにかく大容量で、でも安くてしっかり使えるヤツ教えてくれ!」という方にオススメです。
なぜなら
- USBポート3口で同時充電可能
- 大容量22400mAh
- 保護回路搭載+自動充電速度調整機能
- LEDライト搭載
という全部入りなのにも関わらず価格が半端なく安いからです。
セール時は3,000円を切る価格で入手できます。
一般の電気店でこのスペックのものを探すと15,000円以上します。
なぜここまで安いのかというと、同じようなデザインの商品がメーカー違いで多数見つかりましたので、組み立て部品を他社と共通化してコストダウンを図っているものと思われます。決して中身が粗悪品というわけではないです。
先日の遠征で実際にコレを使ってみましたが、1回の充電で丸2日使うことができました。
持って行ったのは駅メモ用のiPhone6、音楽+写真撮影用のiPhone4S、地図と調べもの用のAndroidスマホの3台です。
充電したのはiPhone6が中心でしたが、2日間コンセントを1回も使わずにプレイできましたよ!
充電スピードも申し分ありませんでした。
強いて言えば重量が重いのが難点ですかねー。580gほどあるので常にペットボトルを持ち歩いている感覚になります。
個人的には旅行の着替えやおみやげと一緒にカバンに入れていたので全く苦にならなかったですが(笑)
キャンプや野外活動をする駅メモerにはちょうどいいかもしれませんね。
3.軽量でAnkerよりもうちょい大容量で安めのヤツが欲しい!
「Ankerの10000mAhよりももうちょっと容量が大きいほうがいいけど、さすがに500g以上は重すぎる……」
と考えている欲張りな方にはcheeroのモバイルバッテリーがオススメです。
モバイルバッテリーの分野ではAnkerと同じくらい知名度のある有名メーカー(Ankerは中国ですがcheeroは日本の企業です!)で、この製品の重量は約245gと軽量。
高品質なバッテリーセルと、各機器へ最適な速度で充電を行うIC回路も標準搭載されているので、どんなスマートフォンでも高速に充電可能。
USBの口も2つ搭載されているので2台同時充電も可能で、バッテリー本体への充電も2A対応で高速に完了できます。
メーカーのうたい文句ではiPhone7を4回満充電可能とありますので、これがあれば駅メモを1日全力で遊んでもバッテリーの心配をする必要はないでしょう。
ちょっと長めの遠征で10000mAhだと不安だ・・・という方には最良の選択肢になります。
なお、同じ性能でダンボーのデザインが施されたモデルも発売されていますが、価格が50%くらい高いのでコストパフォーマンスを考えるとコチラがオススメです。
4.荷物はなるべくコンパクトにしたい人向け!
「遠征はするけど観光メインで1日中駅メモしてるわけじゃないし……」
というマイペース派なアナタにはUSB充電器としても使える一体型がオススメ。
189gとコンパクトな見た目ですが、5000mAhのバッテリーも搭載。
1~2回ならスマホをフル充電することが可能です。
一番のポイントはスマホの充電器とモバイルバッテリーを別々に持っていく必要がないということ!
余計な荷物をなるべく減らして身軽に行動したいメモラーさんにはピッタリなガジェットです。
逆に道中はガッツリ駅メモしたい!という方だと1日持たない可能性もあります。(途中でコンセントを使って充電できるスポットで休憩をとるなどの工夫が必要になってきます)
ガッツリ派の方は最低でも10000mAhクラスのモバイルバッテリーをチョイスするといいでしょう。