私が駅メモを始めたのは昨年の夏ごろです。
それまではiPhoneアプリの位置情報ゲーム「アイモバi」(アイドルマスターのやつ)をずっとプレイしていて、全国を巡ったりしていました。
もともと鉄道と旅行が好きだったので「アイモバi」は自分にとてもマッチしているゲームだなぁと思っていました。
しかし、今年初頭に「アイモバi」がサービス終了となり駅メモに自分のリソースを注ぐようになったのですが・・・
実際に駅メモを始めてから感じたことがいくつかあります。
1.駅ごとにチェックインするので忙しい
アイモバは505個というエリアで区切られた範囲に入るだけでチェックインできるので、そのエリアを抜けない限りアクセスは容易にできます。
一方で「駅メモ」は9255駅という超細かい単位でエリアが存在するので、個別の駅エリアに入るたびにチェックインしなければなりません。
電車で駅メモをやり始めてから、明らかに周りの景色を楽しむ余裕がなくなりました。
あと、乗車中に寝られなくなりました。
(通勤電車の退屈な時間はかなり軽減されましたけどね!)
移動中の睡眠時間が犠牲に!
2.駅を「リンク保持」しなければならないので忙しい
駅メモはチェックインして駅情報を集めることも目的のひとつであり、「アイモバi」のプレイ感覚と似るところではあります。
それに加えて「駅メモ」は駅のポイントやでんこのレベルをあげるという目的で「リンクを保持する」ことも重要になってきます。
リンクを保持して経験値をかせぐためには、常にスマホの画面を注視し続けなければなりません。
家にいる時も、外で仕事している時も、旅行や遠征をしている時も・・・
駅にリンク成功した瞬間から他人からのアクセスが気になって仕方なくなります。
ますます駅メモに時間にとられるようになり、常にタイムライン画面でリンク状況を更新し続けるハメに。
最初は楽しいんですが、ある程度プレイしていると時間に縛られる感覚に嫌気がさしてくることでしょう。
一日中貼りついたり、深夜遅くまで粘ったりせずに、ある程度節度を持ってプレイしたほうが幸せになれます。
自分の時間が犠牲に!
3.駅メモのために遠出をするのようになるので忙しい
いくら駅を集めるだけと言ってもやはり対人ゲームなので、相手より強くなりたいという思いは自然と生まれてきます。
手っ取り早く強くなるには、やっぱり未アクセスの駅を回って経験値を稼ぐことが一番手軽です。
さらに「自分が頑張ってプレイした分だけ、フレンドに還元される」という電友システムにより「相手にたくさんアイテムを配ってあげたい!」という慈愛にも似た感覚が生まれ、その思いが駅を集めさせます。
さらにさらに駅数や制覇路線が増えていくことで自身のプロフィールに箔が付きますので、「○○おめでとうございます」というコメントを貰う為に『もっと駅を集めたい!』という思いが加速していきます。
こうして「未アクセスを回収する為の旅」を展開。
やっている最中は楽しいのですが、駅を集めることが目的なので、旅を終えていざ振り返るとその地の思い出が何もなかったりすることに気付かされます。
やがて「自分は何のためにこの時間を使ったのか・・・」という哲学的な思考をするようになりました。
それ以降「駅メモのための遠出」は控えております。
旅の時間と楽しみが犠牲に!
4.いずなさんは偉大
▲もうね、すべてはコレなんです。